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開発費はどう決まる?「成果物ごとの固定価格」という考え方

2026年10月2日

システムやアプリの開発を頼むとき、いちばん気になるのが費用です。「結局いくらかかるの?」「途中で増えたりしない?」という不安は、依頼する側として当然のものです。 ここでは、開発費の主な決まり方と、ますおのなんでも屋さんが「成果物ごとの固定価格」をとっている理由を説明します。

開発費の2つの決まり方

時間単価(作業した分だけ)固定価格(作るものごと)
費用作業時間 × 単価。終わるまで総額が分からない最初に総額が決まる
向いている中身がまだ決まらない調査・相談、継続的な改善作るものの範囲が決められるもの
依頼する側の安心途中で増える心配がある予算が立てやすい
作る側の負担見積もりのリスクが小さい読みが外れると作る側が負担する

どちらが正しいというものではありません。ただ、小さな会社やお店、個人の方からのご依頼では、「予算の上限が先に分かること」がとても大切です。 そのため、ますおのなんでも屋さんでは、作るものの範囲を一緒に決めたうえで、成果物ごとの固定価格でお見積りしています。

見積もりがぶれるのは「範囲」があいまいなとき

同じ「予約サイト」でも、予約を受けるだけなのか、キャンセル待ちやリマインドのメール、支払い、スタッフごとの空き状況まで扱うのかで、作業量は何倍も変わります。 見積もりが大きくぶれるのは、たいていどこまで作るかが決まっていないときです。

そこで、お見積りの前に次のことを一緒に整理します。

  • 最初に作るもの(なくなったら困る機能)
  • あとから足せばいいもの(あると便利な機能)
  • 今回は作らないもの

この線引きを文章にしておくと、「言った・言わない」のすれちがいも防げます。範囲の外の追加が出てきたときは、その分だけを別にお見積りします。

依頼する側ができる準備

  1. 今のやり方を見せる。Excel、紙の帳票、画面のスクリーンショットなど、今どうしているかが分かるものがあると、見積もりの精度が上がります。
  2. 予算の目安を伝える。「この金額の中で、いちばん効果の大きいところから」という作り方もできます。予算を伝えることは、値引き交渉で不利になるものではなく、範囲を決める材料になります。
  3. 時期の理由を伝える。「繁忙期の前に」「来年度から」など、時期の理由が分かると、最初に作る範囲を時期に合わせて調整できます。

作ったあとの費用も考えておく

システムは作って終わりではなく、サーバーの費用や、OS・ブラウザの更新に合わせた手直しが続きます。 ますおのなんでも屋さんでは、利用者が少ないうちは無料の範囲で動かせるクラウドを使い、使った分だけ費用がかかる構成を基本にしています。 公開後の保守をお願いするかどうかも含めて、最初のお見積りのときにご説明します。

まとめ

  • 開発費の決まり方には「時間単価」と「固定価格」がある
  • 見積もりがぶれる原因の多くは、作る範囲があいまいなこと
  • 今のやり方・予算・時期を伝えると、範囲が決めやすくなる